畑ほし柿生産組合

はたを訪れる

畑(はた)の景観は、柿の木一本一本、柿の実一つ一つに対する日々の丁寧な手仕事から生まれます。畑地区では、私達のほし柿づくりのことをより深く知っていただくため、以下のような取り組みを行っています。
今後も足を運んでいただくための多様な機会をご提供できればと考えています。
皆様のお越しをお待ちしています。

オーナー制度

 美しい自然に囲まれた畑地区で、ご家族ご友人と一緒に「柿」を育て収穫を楽しみませんか?日常生活から少し離れ、自然とかかわることで大地からのパワーをもらえますよ。
皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
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畑カフェ

 まちの駅「女寅(めとら)」さんによる『畑(はた)カフェ』。11月に期間限定でオープン!この時期しか見ることのできない景観に囲まれ、ここでしか味わえない柿でつくった限定メニューをどうぞ。多くの方々に畑地区を訪れていただくきっかけになっています。

柿小屋コンサート

干し柿作り以外では、近年 地元のミュージシャンの方をお呼びしコンサートをひらきました。
日頃、木造3階建ての建物に足を踏み入れる事がない方々からは登山をした時に感じ見る景色と違い、すばらしい。
・・・足が震えます・・・とも。
皆様に大変喜んで頂きました。

畑(はた)の見どころ

出雲金刀比羅宮 (いずもことひらぐう)

永禄五年、毛利元就が中国山陰道に軍を進めた時、戦勝を祈って出雲大社の御分霊をこの地に祀ったのが起源といわれています。今日では、農業・商業・海の守り神として信仰されています。配祀神は金山彦大神、水罔彦大神、猿田彦大神。(昭和50年7月島根県特別神社指定)

「京羅木山」(きょうらぎさん) 473m

山頂からの眺めは格別で、東に大山、そして島根半島、中海・宍道湖等が一望でき、四季を通じ多くのハイキングや散策を楽しむ方々がお越しになります。
また、戦国時代には、山口県の大内氏が尼子氏攻略の際、本陣を置いた地として知られ、山裾には数多くの山伏塚も点在していることなどから、昭和58年8月に地域の有志の方々により「京羅木平和観音」が建立されました。
毎年9月23日には、山頂で盛大な「京羅木平和観音」祭りが行われています。

名水「岩藤の岫水」 (いわふじのしゅうすい)


平成5年から始まった「農村総合整備事業」によって、山肌から澄んだ流水が流れ出たため、地区内の有志で水飲み場を整備しました。メディアでも紹介され、今では多くの方々が訪れられるようになりました。
また「おちらと村」では、この水が手打ちそばやコーヒー等にも活用され名物となっています。

柿渋染め(かきしぶぞめ)

西条柿は元来「渋柿」であり、その「渋」は昔からとても貴重がられ、建物などの防虫や漁の網、そして戦国時代では「鎧」などにも使われたといわれています。染め工房 『灯花』では、この渋を利用し「のれん」や「衣類」、「座布団」、「スカーフ」などをつくっています。
また、「渋」は虫刺され(蜂や蚊、ムカデなど)に効果があります。

畑へのアクセス

JR松江駅から車で約30分
JR揖屋駅から車で約15分
JR揖屋駅から町内コミュニティバスを利用することもできます。
≪コミュニティバス時刻表リンク≫運営会社東出雲観光のページが開きます