畑ほし柿生産組合

作り手の誇り 取得した認証

 まるはたほし柿を自信を持って全国のみなさまに味わっていただくために、生産組合に加盟するすべての生産者たちは、土を守り、樹を守り、水を守るために様々な努力を長い年月1日も怠ることなく続けています。それは私たちに作り手としての使命と誇り、こだわりがあるからできること。全てのみなさまに、まるはたほし柿生産者が伝えたい安全、安心の想いを、目に見えるかたちでお伝えできるのが、ここで紹介する様々な認証制度です。

【地理的表示(GI)】保護制度〜唯一無二の生産地、品質である証し〜

地理的表示(GI)保護制度とは?

GI制度は、地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物・食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いており、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)が付されているものを知的財産として国に登録することができる制度です。

唯一無二、ここにしかないと認められた「まる畑ほし柿」

地域に伝わる通名やひろくブランド全体に対して与えられるものが多い中、「東出雲のまる畑ほし柿」はその希少な生産体制を保護する意味合いからこの東出雲町畑地区でのみ作ることが許されたまる畑ほし柿に対して島根県で初めてGI指定いただきました。指定されることで、「まる畑ほし柿」は製品のみならずその名称も「地域共有の財産」として保護されることになります。

この認定は、国が認めた逸品である証し。

このGI保護制度は、生産者の私たちだけでなく、数ある柿加工品の中からまる畑ほし柿を選んでくださったお客様にも安心していただける証しです。なぜならGIとして登録されるためには、特徴のある産品というだけでなく、その品質管理体制が厳格に整備されていることも必要だからです。

心をこめた贈り物には、伝統と高品質の品を。

GI登録されたまる畑ほし柿は国によって唯一無二、他にはない品だと証明されました。ぜひお客様には、品質の良い、本物の産品を選んだという安心感をお感じいただきたいのです。そして、ご家庭用はもとより、贈る先様に心から喜んでいただけるギフトとして自信を持っておすすめください。

農林水産省 地理的表示(GI)保護制度ページ
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/
農林水産省 地理的表示(GI)保護制度  まる畑ほし柿紹介ページ
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/0087/index.html

【100年フード】認定 〜450年続く愛される味を、100年さらにその先へ受け継ぐ〜

日本の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組に対して認定されるものです。

文化庁 100年フードサイト
https://foodculture2021.go.jp/
島根観光ナビ100年フードページ
https://www.kankou-shimane.com/news/34785.html

【本場の本物】認定~生活者が安心して味わえる、本物の味~

非常に厳しい基準をクリアしなければ取得できない、『本場の本物』認定。
『本場の本物』認定は各地域の伝統的に培われた製造、原料などを認定し、地域のブランド表示が確かであることの証し。地域で選ばれた食品だけがつけられる、まさに勲章です。
日本各地の豊かな食文化を守り育てるために設けられたこの認定は日本全国でおよそ60という数少ない品目にしか与えられていません。
また認定を受けるとその基準がしっかりと守られているか定期的に確認されています。本場の本物という称号を与えられた私たちのブランド「まる畑ほし柿」への責任とおすすめできる確かな自信となっています。

一般社団法人 本場の本物ブランド推進機構 本場の本物WEBサイト
https://honbamon.com/
本場の本物 まる畑ほし柿紹介ページ
https://honbamon.com/product/28-maruhata-hoshigaki/index.html

世界にも通用する究極のお土産認定

フード・アクション・ニッポンは、日本の食を次の世代に残し、創るために、民間企業・団体・行政・消費者等が一体となって推進する国産農林水産物の消費拡大の取り組みです。
そのフード・アクション・ニッポンが国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた取り組みを表彰し、全国へ発信することにより、事業者・団体等によるさらなる取り組みを促進することを目的として2009年に創設した表彰制度がフードアクションニッポンアワードです。

そのフードアクションニッポンアワード2013において、多くの商品の中からバイヤー等の目利きによる審査をへて115品目の「究極のお土産」2013年度入賞作品として選ばれました。